PC3988 Windows10はマルチブートでいこう。

Xp、Windows7、Windows8.1、Windows10、x32 x64ビット版アップグレードとマルチブート

2016年08月

 UEFI環境(GPT)でのマルチブート構築 7+7+10+10


 UEFI環境(GPT)と言うのは市販のパソコンではWindows8(メーカーによってはWindows7)から採用されているシステムでユーザー保護の目的で採用されたらしい不自由なシステムです。


 一般的にはUEFI環境(GPT)ではOSは一個だけという制限があるので一台のハードディスクではマルチブートどころかデュアルブートもできないとされています。


 マルチブートを専門ととしている当事務所としては一昨年にはUEFI環境(GPT)でマルチブート設定の手順は確立していましたが下記のネット情報を見て再度”UEFI環境(GPT)でのマルチブート構築”を試みました。


・UEFI環境のWin8(GPT)とWin7(MBR)でデュアルブートを組む

http://goo.gl/7QbIRU


 ”UEFI環境上のGPTディスクにインストールしたWindows 8とMBRディスクにインストールしたWindows 7のデュアルブートを組む。GPTとMBRのディスクが同居する環境なんてそう無いと思うけど。”


 この例では2台のハードディスクを使ってデュアルブートを実現しているようですが、これではノートパソコン。省スペース型パソコンなどハードディスクを一台しか搭載できないパソコンでは使えない方法です。


 今日、構築したUEFI環境(GPT)でのマルチブートは500G一台のハードディスク

C:Windows7x64Hp

D:Windows7x64Pro

E:Windows10x64Home

F:Windows10x64Pro


 

 Windows10 噂の真相に近づいた??


 Windows10 噂の真相に近づくために、実行して見ました。


5,Windows 10 Anniversary Update完了でマザーボード交換でも再認証できるようになった???

 

 これは噂の域を出ないと思う、理由はWindows10の噂の殆どはアメリカのマイクロソフト本社の英文のコメントの正確ではない意味の取り違えです。


 経過は後述しますがこの噂はパソコンが故障しても別のマザーボード(パソコン)で再認証が出来るとという噂はハードウエア交換後の再認証トラブルシューティングにマザーボードがふくまれるという解釈でした。


 確かに再認証トラブルシューティングは実行されますがマザーボード交換では再認証できません。マイクロソフトの認証サーバーの不具合のように思える表示がでますが、マザーボード交換が認証できない原因だと明示すべきでは??と思っています。


 結論としてはマザーボードを交換しても再認証できる条件は交換したマザーボードがそれ以前にWindows10の認証、または、障碍者向けWindows 10 無償アップグレードされ認証された実績があれば、Windows 10 Anniversary Update完了していなくても、ハードウエア交換後の再認証トラブルシューティングを実行しないでも自動的に再認証できます。(当事務所では確認済み)


・マザーボード交換でも再認証できるようになった???:検証過程

1,障碍者向けWindows 10 無償アップグレードで認証されたパソコンのハードディスクのフルコピーをWindows10無償アップグレードしていない同じ機種のパソコンにセットしました。


2,,障碍者向けWindows 10 無償アップグレード≒Windows 10 Anniversary Update完了のでWindowsの再認証が必要なむねの表示がでて、ハードウエア交換後の再認証トラブルシューティングを実行しましたが結果的に認証されませんでした。


3,同じハードディスクを2016/07/29以前にWindows10無償アップグレード済みの同じ機種のパソコンにセットしました。Windows10起動と同時に認証されていました。


 これまでの経験では、3の場合Windows10が正常に動作すれば同じ機種に拘る必要は有りません。


  

 障碍者向けWindows 10 無償アップグレードとWindows 10 Anniversary Update


・Windows 10 Anniversary Update 今すぐ実行

https://goo.gl/nnN08u


 急ぐ必要は有りませんがそのうち予期しないタイミングで勝手に実行されそうな予感がします。



・障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード

https://goo.gl/iM03AS


 ”Windows 10無償アップグレードを継続提供、障碍者向け支援技術の利用者を対象とした「Windows 10アップグレードアシスタント」公開”


・一般向けの Windows 10 無償アップグレードは 7 月 29 日に終了します。しかし、マイクロソフトでは支援技術を利用する方の Windows 10 体験を改善する努力を継続するため、障碍者向け支援技術製品をご利用の場合は、7 月 29 日以降も無償でアップグレードをすることができます。

Windows 10 Annive


 障碍者向け支援技術製品にはWindowsの基本機能である拡大鏡や読み上げ機能も含まれるようなので拡大解釈すれば誰でも・・・・


  

 Windowsのマルチブートについて-01


 家族や身近な方にはWindowsのマルチブートは普通の事になっていますが、一般的にはまだまだ認知されていないようです。


 最初にWindowsのマルチブートに取り組んだのはWindows98,MeとXpのマルチブートでした。これは起動メニュー選択でアクティブなパーティションを切替Cドライブとして使う仕組みでブートできる数の制限があり最低一つのFAT32パーティションが必要です。


 Windows Vistaから起動システムの仕様が替り光学ドライブからの新規インストールは固定ドライブ名(物理的ドライブ名)ではなく起動すればCドライブとして動作するよになりました。


 この事でマルチブートに対する数の制限も事実上無くなり、マルチブート専用のアプリケーションも不要になりWindowsの基本機能だけでWindowsのマルチブートが構築できるようになりました。


 Windowsのマルチブートの最大のメリットは今回のWindows10無償アップグレードで明らかになりました。


 一般的には、無償アップグレード=元のWindowsは使えなくなりますが当事務所が提案しているマルチブートは元のWindows+元のWindowsでデュアルブート環境を作りいずれか一方をWindows10無償アップグレードする方法でした。


 これで起動時にWindows10と元のWindowsを切り替えて使えます。Windows10で使えないアプリケーションや互換性のないドライバーが有っても元のWindowsは全く影響を受けずに使用できるのです。



 

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