PC3988 Windows10はマルチブートでいこう。

Xp、Windows7、Windows8.1、Windows10、x32 x64ビット版アップグレードとマルチブート

2019年08月

Windows 10 Proを実行しているPCはHomeの認証も可能です。

 

 Windows 10 Proの認証を受けているパソコン(マザーボード)はHomeの認証を受ける権利が有りますが自動的に権利が発生するものでは有りません。

 

 一度はWindows 10 Home をインストールする必要が有ります。

 

・通常はライセンス認証済みのWindows7 Home PremiumからWindows10Homeへアップグレードする必要が有りますがWindows 10 Proの認証を受けているパソコン(マザーボード)ではWindows10Home新規インストール完了で自動的にライセンスが認証される仕組みになっています。

 

  


LFEBOOK AH77 Windows10 1903 適用方法

 

 

 LFEBOOK AH77 にWindows10 1903 を適用するとインストールDVDからでもマイクロソフト公式ページからでもPCのチェックでストップします。

・Windows 10 のダウンロード

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 

 

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  このメッセージの詳細情報を見てみました。

 

・特定のバージョンのIntel®Rapid Storage Technology(Intel®RST)ドライバーを搭載したデバイスでWindows 10バージョン1903に更新する

https://bit.ly/2GX6tYL 

和訳要旨

”症状 
Windows 10 May 2019機能更新(Windows 10バージョン1903)に更新しようとすると、更新互換性ホールドが発生し、「Intel Rapid Storage Technology(Intel RST):受信トレイストレージドライバーiastora。 sysはこれらのシステムでは動作せず、Windowsで安定性の問題を引き起こします。このバージョンのWindowsで実行される更新バージョンについては、ソフトウェア/ドライバープロバイダーに確認してください。

 

 次のステップ 
解決に取り組んでおり、8月下旬に解決策が利用可能になると予測しています。

解決策が利用可能になる前にこの問題を軽減するには、デバイスのインテル®RSTドライバーをバージョン15.5.2.1054以降に更新する必要があります。デバイスの製造元(OEM)に問い合わせて、更新されたドライバーが入手可能かどうかを確認し、インストールしてください。インテル®ラピッドストレージテクノロジー(インテル®RST)ユーザーインターフェイスとドライバーで、インテルから最新のインテル®RSTドライバーを直接ダウンロードすることもできます。ドライバーが更新されたら、2019年5月の更新プログラムのインストールプロセスを再開できます。

 

 要するにIntel®Rapid Storage Technology(Intel®RST)ドライバーをさいしんにすれば良いようですが、Updateでのドライバー更新もIntelの公式サイトのアシスタントでも問題の解決は出来ませんでした。

 

・Download Intel® Rapid Storage Technology (Intel® RST) User Interface and Driver

https://intel.ly/2YOKaQ7 

 

 このサイトからドライバーを更新したら無事に1903適用に成功しました。

 

  

Windows 10 Home プレインストールPC の困った問題と対策。

 

 現在、大型家電店などで販売されている家庭用の殆どはGPTフォーマットのUEFIブートでOSはWindows10 Home ですがこれには困った問題が有ります。

 

 ライセンスが Home なのでマイクロソフトの製品版を購入すればWindows10 Proのインストールは可能ですが、プロダクトキーを持っていても公開されているWindows10インストールDVDではエディションの選択画面が出ずにインストールが始まりインストール結果はHomeになります。

 

 マイクロソフトの正規のProのプロダクトキーを購入すればHomeからProに変換できます。その方法以外でも、無料のWindows10 Pro インストールは出来ます。

 

 注意すべきはWindows7はインストール出来ないのでWindows8か8.1のx64ビット版のインストールDVDとプロダクトキーでインストールして、それから無料のWindows10 Pro アップグレードは可能です。

 

 因みにGPTフォーマットのUEFIブートではx32ビット版OSはインストールできません。マルチブートデ組み込むことは可能ですが起動は出来ません。

 

  

Windows7の上書き修復とエディション変換

 

 WindowsのOSが壊れかけて不安定になった時、XpまではインストールCD(DVD)から起動する事でOSの上書き修復が有効でしたが利用されたかたはそう多くないと思います。

 

 理由はCD(DVD)から起動後の作業メニューに”修復する”というメニューが有りそちらへ進むとコマンドを使う高度な知識が必要になり使ったことは有りません。

 

 そのままインストールをすすめると修復できるXpが表示され”R”オプションで修復作業が始まります・・・。修復率は90%以上でした。

 

 エピソードは色々有りますが今では半年に一度くらいしか使わない終わったスキルです。

 

 最近になってWindows7 Enterprisのエディション変更(Windows10 Proへアップグレードするための必須作業)からHome Premium、Professional、Ultimate 相互変換へたどり着き、8月になって、壊れかけたWindows7の上書き修復の手順が確率出来ました。

 

Windows7 Enterprise(64bit)(32bit)からWindows10アップグレード 

 

・オフラインでインストール+認証が出来た便利なWindows7がEnterpriseですがオンラインでもXp→Vista SP2 とアップグレードして一番安価にWindows7へアップグレード出来たのがWindows7 Enterpriseでした。当事務所では基本的にXp→Vista SP2 →Windows7 Enterprise だったので32ビット版が大半です。

 

 Windows7サポート終了間近になって、Windows7 Enterprise(64bit)(32bit)がWindows10へアップグレード 出来ない問題に頭を悩ませてました。


 今年になってWindows Xp 時代からから修理やOS修復・データ復元の依頼を受けていたお客さんからハードディスクが壊れかけて起動できないDELL-Vostero200Sが持ち込まれました。

 このパソコンのOSがXpからアップグレードし続けたWindows7x32ビット版のEnterpriseでした。返却時にはWindows7x32ビット版のEnterpriseからアップグレードした、Windows10x32ビット版ProとWindows7x32ビット版のEnterpriseからエディション変換したWindows7x32ビット版ProfessionalとWindows10x64ビット版のマルチブートでした。

  

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